海外人材の受入がうまくいかない企業様へ
少子高齢化にともなう産業労働人口の減少により、人手不足に悩む企業が増加の一途の中、その解決策の一つに海外人材の活用を進めている企業も多く、こちらのページをご覧いただいている皆様も、その企業内における人材採用、人材開発等のご担当者様であると推察します。
しかし、実際のところ、海外人材を活用できているでしょうか?
技能実習制度(育成就労制度)や特定技能…上手くいっているかといえば、そうでもない声もよく聞かれます。
言葉の問題、文化の違い、労働条件の食い違い、転職される不安…。
しかし、これは私たち日本人だけでなく、海外人材の皆様からも同じように感じられていることです。私たちFORGはそんなお互いの不安の中、まずは、企業担当者様の抱える海外人材の日本語の問題を切り口に、企業や海外人材、そしてその教育に関わる日本語教師の3者みなさんの”ヨカッタ”の実現に向け、活動を続けています。
就労現場で実際に 起きている問題 |
・JLPTのN1合格者を採用したのに、コミュニケーションができない…。 ・日本語学校に通っているのに、会話が上達しない…。 ・日本語を話しているのは分かるが、今ひとつ何を言っているのか分からない…。 ・聞いたことに対して単純に答えるだけで、伝えたことが理解できたのか判断できない…。 ・実際に分かっていないのに「分かりました!」と回答し、後々のトラブルにつながる…。 |
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なぜ、海外人材の受入がうまくいかないのか?
海外人材を採用している企業の人材担当者からよく聞かれますが、「日本語が上手く話せないんですよね…」人材担当者様も各配属先の担当者から突き上げられるシーンもあります。
そもそも、自社や配属先が、どんな日本語力を必要としているか明確になっているでしょうか。
配属先では日本語によるコミュニケーション力が必要であるのに、そのコミュニケーション力を測定しない「資格」に依存していないか。
一方、教育機関側も専門機関として、それらの「資格」が何の指標となっているか取引先にきちんと説明出来ているでしょうか。
取引先担当者の期待値がどこにあり、そのことを日本語講師は受講者と共有できているのか。
「上手くいかない」とは、実は関わる方々が「期待値の一致」というプロセスを介していないことに起因していることが多いのではないでしょうか。
海外人材受入を成功させる3つのメソッド
私たちFORGでは、海外人材の活用を進める企業採用、人材担当者の皆様に、以下のメソッドでご提案いたします。
これまでの日本語教育で抜け落ちていた「企業担当者・日本語講師・受講者(海外人材)」
この3者による共通のゴール観を持つことが重要だと考えます。
もちろん、これをすればすべて達成できるわけではありません。
しかし、互いに共通する目標に向かって教育することで、達成できた、あるいはできなかったということが明確になります。
達成できなかった場合は、そこから「なぜ、達成できなかったのか」「達成するために次は何をすればいいのか」といった、一般企業では普通に行われているPDCAを教育機関側も行えるようになるのです。
支援までの流れ
01 問い合わせ・相談 |
今採用している海外人材の日本語力に不安を感じている、また、これから海外人材採用を検討しているが、どんなことに気をつけたらいいのか等、海外人材に関するお悩みやご不安がある方は、お気軽にお問い合わせください。 |
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02 現状把握と問題点の抽出 |
直接、あるいはリモート等を通じて、現状把握とともに企業担当者様の抱えている問題を共有させていただきます。 漠然とした悩みや不安を出来るだけ具体化させ、今一つよくわからない日本語教育の実態などをご説明しながら、ご担当者様ご自身にも問題点を実感いただくお手伝いを致します。 |
03 課題を設定し期待値の 擦り合わせ |
ヒアリングを基に吸い上げた情報から問題点は何か、課題をどこに設定すればよいのか、企業担当者様とともに、指標や動画素材等を通じてお客様の期待値を確認させていただきます。 |
04 課題達成のための費用観 |
期待値と現状とのギャップを顕在化させることで、はじめて教育支援に必要となる時間や費用等の検討ができます。そのため、弊社ではご相談当初段階からの費用提示は難しいと考えております。 |
05 策定~研修実施 |
お客様の期待値と現状を埋めるためのカリキュラムを策定し、教育支援チームを編成します。 研修期間中も、進捗管理を通じて目標達成に近づけるよう、お客様との情報共有を定期的に行います。 |
06 結果報告 |
やりっ放しではなく、研修開始前に一致させたゴールに対し、課題がどの程度達成できたかをご報告させていただきます。 達成できた要因、できなかった原因など、一過性ではなく再現性を担保出来るようなレポートにまとめます。 |